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2020.06.03

S 様 NEW PORT TWO Tel3 Ⅱ

20数年前のモデルですが現在も活躍中のTel3・・・・当時からずっと使用されている方や物置を整理していたら出てきたのでレストアして綺麗にしたい等色々なパターンがあります。このTel3はご依頼の中ではダントツ1番に多いクラブです。ヘッド全体に細かな凸凹を研磨しフェース面をディープミルド加工しTf-9(ブラック化)で仕上げています。まだまだこれからも活躍し続けるTel3です。

加工料:Tf-9仕上げ¥15000 インサート脱着¥4000 カラー1色追加¥800 ミルド加工¥12000 計¥31800(税別)

 

(ブログをご覧頂いたお客様からの感想メール)

Tel3が発売された20数年前、ドライバーはパーシモンとメタルが半々くらいだったように思います。アイアンはソールが極端に薄く、ヘッドが小振りなコンベンショナルなタイプでした。このようなクラシカルなクラブを、現代の『使いやすく、圧倒的な飛距離を誇るクラブ』を押しのけ、レストアして使い続ける人を見かけたことは
ありません。ところが、パターはと言うと、いまだに20数年前のものを使い続ける方が多くいらっしゃいます。(かく言う私もその一人ですが)レストアやカスタムにより、新品のように蘇らせて、最新のモデルと肩を並べて使用できるというのは、ゴルフクラブの中でもパターぐらいではないでしょうか。今回のTel3のように、クラシックなクラブのインサートをディープミルド加工し、最先端の性能を付加することが出来る。これもサカイさんの技術レベルのなせる技ですね。

 

加工前

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